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【 概 要 】−専光寺は鎌倉時代後期に志念和尚が石川郡大糠に開山した寺院です。その後、室町時代中期以前に石川郡大野庄吉藤に境内を移し文明3(1471)には蓮如上人が「親鸞絵伝」を下附しています。専光寺は加賀国大野庄の有力寺院(若松本泉寺、波佐谷松岡寺、山田光教寺の下)として大きな影響力があり長享の一揆では指導者の一翼を担い、加賀国守護富樫氏を没落させています。その後衰微し、さらに織田信長による一向一揆掃討戦により荒廃しました。豊臣秀吉の時代になると一向宗(浄土真宗)にも寛容になり慶長元年(1596)には前田利長から寺領が安堵され、前田利常の時代に現在地(金沢市本町)に移されています。江戸時代に入り本願寺が東西に分裂すると東本願寺に与し明治維新まで中本山の格式を持ちました。又、俳人千代尼の実家の福増屋は専光寺の門徒だった事から千代尼の遺骨が納められています。 |
専光寺(金沢市):周辺の見所 |
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