石川県・七尾市・明治の館(室木家住宅)

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【 概 要 】−室木家住宅は明治12年(1879)から明治23年にかけて建てられた建物で主屋は木造平屋建て、入母屋、茅葺、当地方を代表する豪農建築です。室木家は江戸時代中期から組頭や庄屋を歴任し廻船問屋や酒造業などを生業にして隆盛を極めた豪農でこの建物を建てるに際し、建築用材を5年前から調達し欅の巨木など贅を凝らした名建築とされます。室木家は明治時代に入り政治家や代議士、弁護士なども担った事から書斎には法律や政治、経済の専門書が多く、中でもドイツ語や英語の原書を数多く所有しています。建物自体は明治時代に建てられたものですが、江戸時代の格式ある建物を継承し、上座敷には黒柿と黒壇の床の間や付書院などが備え付けられています。室木家住宅は昭和38年に旧中島町指定文化財(現七尾市)に指定され、町に建物が寄贈されると資料館として整備され現在は明治の館として一般公開されています。
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