石川県・珠洲市・法住寺

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【 概 要 】−法住寺の創建は弘仁年間(810〜24)に空海が開山したのが始まりと伝えられています。隣接する白山神社とは神仏習合の形態をとり法住寺は別当として長い期間司祭を司ってきました。中世は奥能登の荘園であった若山荘の領家日野家の祈願所として庇護され寺運が隆盛し境内には七堂伽藍が建ち並び周辺には60余坊の堂宇が軒を連ねていたそうです。その後、何度か衰退興隆が繰り返され、鎌倉時代には虚円が中興し、天正時代に前田利家が領主となるとその庇護となり江戸時代を通して前田家が保護します。寺宝が多く享徳2年(1453)に京仏師の院勝・院超によって制作された木造金剛力士像(胎内文書付き)をはじめ木造不動明王坐像、法住寺文書(18点)が珠洲市指定文化財に指定されています。
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法住寺(珠洲市):周辺の見所

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