石川県・加賀市・加賀橋立

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【 概 要 】−橋立町(石川県加賀市)は江戸時代前期に蝦夷地(現在の北海道)と大坂(現在の大阪市)を結ぶ西廻り航路が開発されると北前船の寄港地となり大きく発展しました。北前船は出羽諸藩や北陸諸藩などが年貢米を大坂に運ぶ為に利用した為、橋立湊には多くの物資が集められ、集積場にもなりました。大聖寺藩の藩主前田家も篤く庇護した為、多くの船主を輩出し藩の財政にも大きく寄与しました。寛政8年(1798)に編纂された「船道定法之記」によると橋立湊には30余名の船主が存在し最盛期には100隻を超える北前船を所有していた事が記載されています。明治時代後期になると新たな交通機関が発達した為、北前船も廃れましたが現在でも船主の屋敷跡や町並みが良好に残され南北約550m、東西約680m、約11haが「加賀橋立(船主集落)」として平成17年(2005)に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています(現在の町並みは明治5年:1872年の橋立大火後に再建されたものが殆どです)。
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